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今日は男性の糖尿病の原因についてまとめます。平成26年の調査では、ヘモグロビンA1c6.5%以上もしくは通院してる方の割合は、男性15.5%女性9.8%です。男性は糖尿病になる割合が女性よりもかなり高くなっています。
また、糖尿病の人は正常の人と比べて、脳卒中、心筋梗塞、狭心症を起こす確率が3倍以上だという事も分かっていますので、特に男性は糖尿病の原因を排除しておく必要があります。
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②ストレス
③運動不足と寝不足

やはり男性は暴飲暴食が大きな問題となります。ランチのラーメンに半ライスを付けたり、仕事のストレスで毎晩お酒で憂さを晴らしている、という方は糖尿病のリスクが高く、糖尿病の方はどんどん悪化していきます。
糖質の摂りすぎから肥満になったり、残業や飲み歩きで寝不足が続いたりすると、糖尿病の原因がどんどん増えていき、糖尿病になる男性が多くなります。
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ストレスが多い男性は、血糖値を上げるホルモンの分泌が多くなり、45%も糖尿病になるリスクが高い事が分かっています。
ストレスが多い男性は、グルカゴンとコルチゾールといホルモンが多く分泌されて高血糖状態が続いてしまいます。グルカゴンとコルチゾールは、通常低血糖になると分泌されるホルモンで、血糖値を上げる働きがあります。
つまりストレスが多い男性は、低血糖でもないのに血糖値を上げるホルモンが分泌される事になります。その後インスリンを十分に働かせることの出来る男性は、すぐさま血糖値を下げ正常な状態を保てますが、そうでない方は「そのまま高血糖」になってしまう訳です。
やはりストレスが多い男性は、ストレスを解消する必要があります。一番良いストレス解消法は、運動不足の解消も兼ねた夕食後のウォーキングです。

運動不足は肥満になりやすく、インスリン抵抗性が起きて高血糖になりやすくなります。そして運動不足で筋肉が付いてないと、ブドウ糖を消費する事が出来ずに、やはり血糖値が下がりにくくなります。
また、5時間未満しか寝ない寝不足も、インスリン抵抗性が出やすく、7時間寝る方に比べて5.3倍も糖尿病のリスクが高い事が分かつています。
つまり糖尿病の男性は、ストレス解消が出来て良く寝れるように適度な疲れを与える事の出来る「夕食後の運動(ウォーキングなど)」がおすすめという事になります。

糖尿病の原因と対策:30代、40代、50代、60代
食後に運動する⇒ストレスと運動不足が解消される⇒食後の血糖値が下がる⇒適度な疲労で早く眠くなる⇒寝不足解消7時間寝れる。となります。
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