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40代50代になると、ヘモグロビンA1c6%前後の方が増えてきて、健康診断で血糖値が高めです、糖尿病ですなどと言われる方が多くなります。
しかしながら、ヘモグロビンA1cが6%~7%の方なら、糖尿病の改善法をしっかり身に付けて実践すれば、健常者と同じ生活がこれからも続けられます。
今日は糖尿病の数値6%以上の今の状況と今後どうすればよいのかについてまとめておきます。
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②7.0%以上が続くと合併症になる可能性が出てくる
③6%以上でも正しい糖尿病対策を知れば大丈夫

6.2~6.4%は境界型糖尿病、6.5%以上で糖尿病と診断されます。そして大切なのは、6%以上の数値が出た方の・・・「これから」です。
6.5%以上で糖尿病となると通院が始まります。ですが、血糖値が下がる方より、糖尿病が悪化する方の方が多いという現実があります。投薬などを使って一旦は血糖値が下がるものの、7%・・8%・・10%と、再び上がってしまう方が多い傾向があります。
投薬を使って一度は6%ほどに下がっても、そのあと油断?するのか、継続する難しさ?なのか、再び血糖値が上がってしまう方が多いです。
このような事態にならないためには、ヘモグロビンA1c7%に入る事の危険性、糖尿病治療の基本や6%以上の数値になる原因を知っておく必要があります。
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日本糖尿病学会は、ヘモグロビンA1c6%未満が正常化の目標値、ヘモグロビン7%未満が合併症を予防するための目標値としています。これでも分かるように、7%を超えると合併症の危険性が出てくるという事を示唆しています。
糖尿病の合併症というと、網膜症(目)、腎臓障害、神経障害(主に足)の3つです。目が見えない、人工透析が必要、足の傷が治らないなど、最悪の場合、失明や足の切断に至る重篤な病気になります。
糖尿病の数値8%以上(今の状況と対策まとめ)

まずは、あなたが糖尿病の数値6%以上になった原因を突き止めることが大切です。糖尿病の原因を排除すれば、血糖値は必ず下がります。
糖尿病の数値を下げる3つの方法

糖尿病の原因と対策:30代、40代、50代、60代、男性、女性
糖尿病の数値が6%以上になる原因は、糖質過多、血糖値スパイク、肥満、寝不足、ストレス、生活習慣などありますが、心当たりのある糖尿病(血糖値が高め)の原因を見つけてなくしていきます。
特に糖質が多い食事を今後も繰り返すと、インスリン機能が弱くなってしまった膵臓には、キツイ行為になりますので注意が必要です。
糖尿病の数値が6%以上の方は、血糖値が高くなる原因を排除する事、糖尿病の数値7%以上は危険だと知る事、これが今やるべきことだと思います。
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