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仕事や家事に追われて毎日寝不足が続いてる、寝不足の翌日は疲れが取れずに体調が悪い。寝不足は糖尿病の大きな原因です。
寝不足を解消すれば、高めの血糖値が下がり、糖尿病が改善する可能性があります。寝不足と糖尿病は密接な関係があるのです。
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②寝不足(5時間未満)が原因で糖尿病リスク5.3倍↑UP
③適度な運動と疲労で睡眠時間を確保する

寝不足が続くと、体(臓器)がうまく働かなくなり、血圧やコレステロールも上がりやすくなる事が分かっていますが、寝不足は膵臓の働き(インスリン分泌&作用)を弱め、血糖値も上がる原因である事が分かっています。
インスリンは血糖値を下げる重要なホルモンですが、寝不足が続くと膵臓の働きが悪くなり、食後に上がる血糖値を上手く下げられなくなってしまうのです。
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5時間未満の寝不足の人は、7時間の睡眠時間の人と比べて、糖尿病になるリスクが5.3倍高くなるという旭川医科大学の調査結果があります。
寝不足が続く人は、インスリンの働きが弱まり、血糖値が高めの状態が続いてしまうという先ほどの①を証明した形となっています。やはり寝不足はすべての健康を犯す原因だと言えそうです。

適度な運動をすると、食後の高血糖を抑制できますし、疲労感でよく眠むれるようにもなります。糖尿病と血糖値に大切なのは、食事内容と運動なんです。時間をとって実施していきましょう。
糖尿病の原因:運動不足、食事の質と量、インスリン、ストレス、生活習慣
運動の時間も取れず、もし寝不足がまだ続くようなら、医師に睡眠薬を処方してもらうのも一つの方法です。5時間未満の寝不足の方は、糖尿病の悪化だけでなく、高血圧や脂質異常症の悪化も懸念されます。いったん眠剤で睡眠時間の確保も必要かなと思います。
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