糖尿病の数値を下げる3つの方法

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糖尿病の数値になってしまったら、生活習慣を正して血糖値を下げる必要があります。生活習慣の改善とは、食生活、運動不足や睡眠不足の解消などが含まれますが、やはり中心は食事療法になります。

今のところ、糖尿病の数値を下げる方法は、糖質制限食、カーボカウント、カロリー制限食の3つありますが、ポイントはあなたが続けやすいかどうかという点です。

食事療法は続けられなければ意味がありませんので、医師と相談の上、自分に合う食事療法を実行して糖尿病の数値を下げるようにしていきましょう。

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 検査結果に驚く男性糖尿病の数値を下げる3つの方法~食事療法

 糖質制限食
 カーボカウント
 カロリー制限食



医師糖質制限食

糖尿病の数値を素早く下げるには、糖質制限食が一番です。糖尿病の数値に大きく関係してるのが、食事に含まれる糖質ですが、糖質1g取ると血糖値は3mg/dL上がると言われてます。そこで糖質制限食にすることで、血糖値を上昇させないようにする訳です。

血糖値スパイク(食後の高血糖)が起きなくなり、一日の平均血糖値の高低差も減るので、ヘモグロビンA1cも明らかに下がる方が多いです。

唯一の問題点は、糖質を制限するということは、糖質(ご飯やパンや麺など)を食べないという事になり、血糖値は良好でも、長期間主食なしの生活を続けられるのか?という問題点があります。

なお、糖尿病薬やインスリン注射をする方は、低血糖の恐れがあるため、糖質制限食を行う事ができません。医師に相談が必要です。

糖尿病の数値を下げる⇒糖質制限食の詳細

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医師カーボカウント

こちらも、糖質制限食のように糖質量を考慮した糖尿病の食事療法です。ただしカーボカウントは、食前に糖質量を計算してどのくらい血糖値が上がるかをあらかじめ計算して、食後に運動する事で、上がった血糖値を下げるという糖尿病の食事療法になります。

糖質を制限するのではなく、食後の運動を前提に、糖質が含まれた食事をする点が違います。糖質制限食は、食後の血糖値が上がらないので運動は必修ではないですが、カーボカウントは、糖質を制限した訳ではないので、上がる血糖値を運動で下げる必要があるのです。

カーボカウントの問題点は、糖質量を推測して、血糖値の上昇分を計算して運動するという、少し熟練度が必要な事です。ただし、3つの中では、最もバランスが取れていて、血糖値の管理がしやすい方法だと私は考えています。

カーボカウントは、もともとⅠ型糖尿病の治療法として用いられてきました。糖尿病薬やインスリン注射があり、カーボカウントに興味がある方は、低血糖の恐れがあるため医師に相談する必要があります。

糖尿病の数値を下げる⇒カーボカウントの詳細

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医師カロリー制限食

糖尿病の数値を下げるといえば、このカロリー制限食が長い間行われてきました。血糖値を上げるのは糖質ですが、カロリー制限食の基本は、「炭水化物6:タンパク質2:脂質2」(炭水化物=糖質+食物繊維)という比率です。ご覧の通り、血糖値を上げる糖質の比率が一番高くなっており、これでは血糖値を下げる即効性はないと言えます。

ただし、カロリー制限食の最大の利点は、肥満による糖尿病には絶大な効果をもたらすことです。糖尿病の原因が肥満の場合、ダイエットに成功すると、血糖値を下げるインスリンの能力が復活する可能性が高いからです。

また、健全な食生活を考える場合、やはり「炭水化物6:タンパク質2:脂質2」にするのが一番理想的な栄養のバランスとなります。医学的にも一番病気になりにくい比率だと言えます。糖尿病の食事療法は継続する事が大切ですので、そういった意味においてもカロリー制限食には長所があるのです。

ただしこのカロリー制限食にも問題点があります。痩せ型に適してるのか?という点とカロリー計算が複雑すぎて、高齢者には難しい事です。

糖尿病の数値を下げる⇒カロリー制限食の詳細

検査結果が良くなり喜ぶ男性自分に合う糖尿病の食事療法でぐんぐん良くなる!

糖尿病の原因:食事生活習慣食べ物

糖尿病の数値を下げる3つの方法とは、糖質制限食、カーボカウント、カロリー制限食でした。今でも日本の主流はカロリー制限食ですが、欧米ではカーボカウントや糖質制限食も幅広く利用されています。医師と相談して、あなたが長く続けられる糖尿病治療を行うのが良いと私は思います。


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