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糖尿病の数値200以上といっても、空腹時血糖値が200以上なのか、食後の血糖値が200以上なのかで、糖尿病のレベルが大分違ってきますが、空腹時血糖値が200以上だと、糖尿病の数値としては悪い方になります。
今日は糖尿病の数値200以上の今の状況と今後の対策をまとめます。
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②食後血糖値200以上の現状
③糖尿病の数値200以上の対策

空腹時血糖値の基準値は100未満、正常高値100~109、境界型110~125、糖尿病域126以上となっています。つまり空腹時血糖値200以上というのは、糖尿病でもかなり悪い数値と言えます。
空腹時血糖値が200以上の方は、食後血糖値はそれ以上(あくまでも推測ですが300~)であり、ヘモグロビンA1cもかなり悪い数値だと推測できます。糖尿病の数値(空腹時)が200以上の方は、早期の対策が必要で、放置すると危険な状態になってしまう事は間違いないと思います。
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食後血糖値の基準値は140未満、境界型140~199、糖尿病域200以上となっています。糖尿病の数値200以上も食後であるならば、まだ初期段階の糖尿病もしくは食後の血糖値だけ急速に上がる状態(血糖値スパイク)の可能性はあります。
ただし、糖尿病の数値(食後血糖値)200以上を繰り返してると、次第に空腹時⇒ヘモグロビンA1cも徐々に連動し始め悪化、糖尿病になると思われる状況です。

糖尿病の数値200以上(空腹時も食後でも)を出してしまう場合、まず初めに食後200以上にならないように工夫する必要があります。それには、食事の糖質量に気を付け食後に運動をする事です。
食後血糖値が200未満(出来れば180未満)を続けていれば、次第に空腹時血糖値も基準値に近づいていく方が多くなります。食後出来れば180未満と書いたのは、血管が傷つかない血糖値のレベルが180未満だと言われてるからです。

糖尿病の原因と対策:30代、40代、50代、60代、男性、女性
糖尿病の数値でわかる今の状況と対策:500、6%、8%、10%
糖尿病の数値が200以上の方は、まずは食後血糖値を200未満になるようにして、空腹時血糖値の改善を待ちます。食後が下がれば、空腹時も下がる方が多いですが、寝不足の解消と夕食後の運動も、空腹時血糖値を下げる効果が高いのでお勧めします。
次の検査が楽しみになるように、まずは食後血糖値をコントロールを頑張ってみて下さい。
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